12月12日 合同稽古
守口教室の藤田です。
この日は月の第二週目のため、守口教室での合同稽古でした。また、山根館長がご出張のため、一般部の仕切りで稽古を行いました。
12月になり寒さが厳しくなってきましたが、今福メンバーとの合同稽古となると特に少年部のテンションが上がって活気に満ち溢れます。
まずは準備運動から始まり、その後、体を温めるために、シッポ取りをしました。サポーターを腰帯に巻いて、誰かに取られた人は、罰ゲームでV字腹筋、腕立て伏せ、スクワットを10回ずつこなさねばなりません。
みんな走り回って、汗だくになっていました。
その後、基本稽古~移動稽古をこなしました。
移動稽古では、前蹴りにフォーカスして稽古しました。
ペアになって、まずはミットを使って前蹴りの練習です。相手を止めるストッピングの前蹴りではなく、相手の鳩尾にやや上から下に蹴りこむ、効かすための前蹴りですので、しっかり膝を抱え込むように上げないとうまく蹴れません。
次に、ミットを置いて、前蹴りを下段払いで受け、相手の軸足にローキック、相手が足を意識して少し前かがみになったところをハイキックする、というコンビネーションを繰り返し行いました。比較的高度な技術ですが、みんな一生懸命取り組んでいました。
その後、組手を5ラウンドほど実施して、この日の稽古は終わりました。
2020年もあと2回の稽古で終わりになります。今年はみんなで稽古できずラインニングしかできない時期もありましたが、今のところ一人も感染せず稽古に臨めています。ラスト2回も、しっかり感染対策しながら、今年を締めくくれればと思います。押忍。
11月28日 合同稽古
守口教室の藤田です。
今日は、久しぶりに今福教室での合同稽古でした。
今福教室は今まで利用していた施設が当面コロナで利用できないため、近くの別施設にて稽古となります。
稽古前に、今福に新たに入門された方の道着が届いたので、道着の着方や帯の結び方などをお教えしました。
一緒に頑張っていきましょう。
まずは、十字の切り方、内ハ字立ち、拳の握り方、組手構えなど、基本の基本を白帯の方向けに改めて教えていただきました。基本稽古では、突きの稽古をペアでお互いに向かい合いながら実施しました。相手がどの位置を突いているのか、間違っていればお互いに指摘し合いました。
前蹴上げは、軸足の踵をグッと上げて蹴るのですが、やはり白帯の方には難易度が高いようです。
色帯の方は、踵が上がってますかね..?
移動稽古では、少年部は蹴りと受けの稽古、一般部は捌きと強い突きの稽古でした。
*パノラマ的に撮ったハズがうまくつながらず...
前回から入門された小学1年生、なかなか力強い蹴りでした。
最後に組手を5ラウンドほど実施して、この日の稽古は終了でした。
稽古終了後の守口教室メンバー
12月から合同稽古は、毎月第二土曜に守口教室にて、となりますが、今月はイレギュラーで今週12/5と12/26の稽古納めが、今福教室での合同稽古になります。12/26稽古納めでは板割りがありますので、どうやって割ろうか、色々考えます。押忍。
11月21日稽古(守口教室)
守口教室の藤田です。
守口教室では12月に新たな仲間を迎える予定ですが、現状は黄帯以上のメンバーばかりですので、基本稽古のいろは、基本の基本は理解している前提で、この日の基本稽古は少し高度な技術(特に蹴り)を山根館長からご指導いただきました。
守口教室には全員が映る大きな鏡が無いのですが、この時期17:30にもなると、外が暗くなり窓に自分の姿が映りこむので、その姿を見ながら、蹴りの際の頭の位置、回し蹴りの際、自分の正中線より大きく蹴りが振れているかなど、確認しながら稽古しました。
次に、年末の稽古納めに向けて、基本稽古の号令をみんなでリレーしていく練習をしました。
スピードが速くなったり、途中で息が詰まってぺースが乱れたりと、なかなか難しいのですが、年末までに気持ちいいテンポで繋げるようにしたいです。
移動稽古では、強い突きを打つ練習と、捌き(さばき)の練習をしました。
相手の袖に、小指をかけて手首をひねり、下に引き込んで相手の態勢を崩します。それと同時にインロー蹴りながらサイドにステップインし、相手の足がズレて前傾姿勢なったところにすかさず上段蹴りを入れるという、なかなか恐ろしい技術です。もちろん試合ではNGです。正道空手は捌きで有名な芦原空手出身の石井館長が作られた団体ですので、実に正道会館らしい稽古でした。
最後に組手を3ラウンドほど行って、この日の稽古は終了しました。
次回11月28日は今福教室での合同稽古です。楽しみです!押忍。
11月14日 合同稽古
守口教室の藤田です。
今月より、毎月第2土曜日が今福教室との合同稽古になります。
この日は、山根館長がご出張のため、一般部の仕切りで稽古を行いました。
まずは黙想から。
その後の準備運動、基本稽古は、私の方で担当しました。
いつも通りのことを、みんなの前でお手本でやるだけなのですが、いざ人前に出てやるとなると、号令のかけ方や準備運動の順番など等、記憶が曖昧なところがあり、日頃から受け身で稽古していることを痛切に感じました。。
基本稽古の後は、黒帯の先輩の指導で、ミットを使って前後左右のステップの練習~下突き、鉤突き、下段回し蹴りの練習をしました。
組手や試合で使えるように、ステップを使いながら軸足に体重を乗せて、腰を回しての突き、蹴りを意識して何度も反復しました。
特に鉤突きは、お互いオーソドックスで構えて相手の奥手サイドにステップインし、あとは拳を腕相撲のように横に倒すように、反対の腕はしっかり脇を締めて力が逃げないように壁を作って打つ、というなかなか高度なテクニックでしたが、一生懸命取り組んでいました。5分ほど練習するだけで一朝一夕で上手くなっていくのがわかりました。
最後に、組手を5ラウンドほど行って、この日の稽古は終了しました。
とりあえず、みんな大きな怪我なく無事に終了できてよかったです。押忍。
11月7日稽古(守口教室)
守口教室の藤田です。
コロナで今福教室の施設利用ができなかったのですが、本日より別施設にて稽古ができるようになりました。
ずっと今福教室と合同で稽古していたのですが、今月から通常通り、土曜の10-12時が今福教室、17-19時が守口教室での稽古になります。
この日は、基本稽古、蹴りの稽古の後、棒バランス90秒にチャレンジしました。みんなかなり慣れてきて、軸を意識できてきたと思います。
少し休憩した後、今日は人数が少ないということもあって、いつもあまりやらないバット折りと瓦割りの練習をしました。
バット折りは、棒バランスの棒をバットに見立てて、脛(スネ)で当てるポイント、上から下に蹴り落とす確度、足を振りぬくように蹴ることなど、楽しくワイワイ言いながらトライしました。
瓦割りは、ミットを瓦に見立てて、突きや肘(ヒジ)の振り下ろしかた、体重移動、膝を使って上半身で割るなど、これもなかなかコツのいる動きになります。
いつか、イベントの演武などでお披露目できる日が来ることを祈っております。
次に、ミットを跳び箱に見立てて、何段まで飛べるかチャレンジをしました。
最後に、簡単なフィジカルトレーニングをして、この日の稽古は終了でした。
コロナで合同稽古が続いていたので、守口教室メンバーだけになるとちょっと寂しい感じがしますが、その分、月1回の合同稽古では、毎回自分なりの目標を立てて臨もうと思います。押忍。
10 月24日 合同稽古
守口教室の藤田です。
この日は、正道会館泉佐野支部の渡邊昌明代表が出稽古にお越し下さりました!!
正道会館泉佐野支部
https://izumisano.seido.co.jp/
まずは基本稽古から始まり、受けの稽古の際に、最近よく登場するの棒を使って上段受けの実践をやりました。
腕の尺骨(しゃっこつ)で受けてしまうと、コツンと骨にあたってとても痛いです。。。
うまく肉の部分で外に受け流すことができれば、金属バットなどで攻撃されてもダメージは最小限に抑えられます。
その後、蹴りの稽古の時にも、再び棒が登場。最近毎回行っている棒バランスをやりました。
この練習でバランス感覚掴んで、蹴り(特に上段蹴り)の際の体の軸をぶらさずに蹴りこむことが出来ます。
渡邊先生は、ほぼこの姿勢で動かず1分間バランスキープされていました。すごいです。
私も、まだフラフラとふらついてしまいますが、1分間はなんとかキープできるようになってきました。
さて、次にミットを使った移動稽古です。
オーソドックスの組手構えから、1.ストレートの左ジャブ~2.右に入って鉤突き~3.左上段蹴りのコンビネーションを実施しました。
2と3をいかにスピーディーにつなげるかを意識して繰り返しました。
また、2のフックをしっかり効かして相手の意識をボディに向けることで3の上段蹴りが入りやすくなることも体感できました。
最後に組手を6ラウンドほど実施して、この日の稽古は終了でした。
久しぶりに!?山根館長が出稽古の方と組手されていました。
今回、泉佐野支部の方々と一緒に稽古出来て、とても刺激になりました。
少年部にもご指導いただき、感謝に堪えません。
渡邊先生ありがとうございました!押忍。
10月17日 合同稽古
守口教室の藤田です。
この日は守口教室に小学4年生の男の子が体験に来てくれました。
まずは基本稽古からスタートです。先々週から、一般部が順番で前に出て号令をかけています。
今日は少年部から2名も。
移動稽古では、先々週に好評だったバランスを取る練習を再度行いました。
次に、押し相撲で下半身の強化と相手を押し込んでいく時の力のかけ方を稽古しました。
動きがないと、ぱっと見は楽そうに見えるのですが、実はお互いすごい力を掛け合っているので、息が上がるくらいしんどいです。
この日はミットは使わず、顔面を意識した稽古に取り組みました。
少年部はヘッドガードと拳サポ、一般部はグローブとマウスピース着用です。
ワン、ツーのステップから、ワン、ツー、フック、最後に上段の突きのみでのライトスパーリングを行いました。
最後に組手を4ラウンドほど行い、この日の稽古は終了でした。
体験に来てくれた男の子も入門されるということで、守口教室に1名仲間が増えました!
体験は随時募集しておりますので、もしご興味お持ちいただけましたら、このHPの「お問い合わせ」または記載の電話番号に、お気軽にご連絡ください。押忍。
10月10日 合同稽古
守口教室の藤田です。
この日は、通常の稽古と、先月の昇級審査でジャッジが保留になっていた少年部2名の再審査もありました。
まずは、少年部1名の再審査、拳立てのチェック。他の少年部のみんなも一緒にやってくれました。
その後、いつも通りの基本稽古から、もう1名の少年部の再審査(受けなど)がありました。
次の移動稽古では、ミットを使って後蹴りと後ろ回し蹴りの稽古でした。
後ろ回し蹴りは、黒板で足の位置を確認しながら、3挙動でしっかり蹴れるよう何度も繰り返しました。
相手に勘づかれないように、遠心力を使って素早く回転するのですが、ずっと同じ方向で蹴っていると、目が回って頭がクラクラするので、たまに蹴り足を左右で入れ替えながらこなしました。
後ろ蹴りは、相手との距離に合わせて蹴り方(突き刺すように蹴る、踵で引っ掛けるように蹴る等)を変える練習もしました。
最後に組手を4ラウンドほど実施して、この日の稽古は終了でした。
再審査の結果は、、、2名とも無事合格しました!
引き続き、黒帯目指して頑張っていきましょう!押忍。
10月3日 合同稽古
守口教室の藤田です。
この日の稽古、前回の前蹴上げからの続編で、今回は前蹴りの稽古を集中的に取り組みました。
基本稽古で、前回の前蹴上げの復習もしっかりと。
次の移動稽古では、バランスを取る練習をしました。
1本の棒を人差し指または手のひらを使って落とさないように何秒キープできるかのチャレンジです。
目を開けていると20-30秒くらいは持つのですが、目を閉じて臨むと3秒くらいで棒を落としてしまいます。。
バランスと取って、体の中心に軸を置くことができないと、なかなかうまくいきません。
(この後、目を閉じて片足で1分間フラつかずに立つ、というのもチャレンジしましたが、これは結構みんな出来てました)
このバランス感覚を意識しながら、ミットを使って前蹴りでストッピングの稽古を繰り返しました。
向かってくる相手に対して、軸をブラさず、真っすぐ突き刺すように素早く蹴ります。
その後は、ストッピング~コンビネーション(インローやハイの蹴り、後ろ回し蹴りなど)の攻撃につなげていきます。
相手との距離感や、突きと同じように当たる瞬間にインパクトを効かすテクニックを練習しました。
最後に組手を6ラウンドほど行い、この日の稽古は終了でした。
前蹴り、ミットの稽古では何となくはできましたが、組手となるとなかなか足が出せなかったです。。
私の場合は、中途半端に蹴って「捌かれてしまうのでは」「掴まれて軸足払いされるのでは」と思ってしまうと、怖くて足が出せませんでした。しっかり蹴り込んで相手に効かす意識を持って組手でも使っていきたいと思います。押忍。
9月26日 合同稽古
守口教室の藤田です。
この日は、蹴りと下突きを中心に稽古しました。
基本稽古後、各自で壁に手をつきながらの蹴り上げを行いました。
毎回の稽古の成果で、みんな結構きれいに蹴れています。
次に、左右の前蹴り・回し蹴りを、4挙動のうちの3挙動目の「蹴り」で状態をキープ。これが非常にツライんです。。ツライのは私だけではないハズ。
一般部は、確実に2日後は足がパンパンになっていると思われます。。
移動稽古では、ミットを使って、突きの稽古です。ワン・ツー・下突きを丁寧に繰り返しました。
体重の乗せ方、突く位置、突きと腰を回すタイミング、突かない方の手は脇を締めてロック、突いた後に腕を戻すスピードなど、ディテールに注意を払いながら体に覚えさせていきました。
最後に組手を4ラウンドほど行い、この日の稽古は終了でした。
先日の総本部主催の昇級昇段審査会で、兵庫県本部の近藤代表も「蹴りは毎日稽古すると格段に上手くなるよ」とおっしゃっていましたので、私は特に蹴りのキープを、せめて帯の位置で維持できるよう、自宅でも練習していきます。押忍。